お坊さんの実態

お坊さんと飲んだ。

 

普段なかなか出会う機会のない職業だが、ひょんなことから飲むことになったのだ。

 

お坊さん、というとイメージは非常に堅苦しい。

 

・酒は飲まない

・煙草はやらない

・肉は食べない

・女犯はしない

・精進料理

・日々修行

 

だが、こんなステレオタイプも昨今のお坊さんブームによりかなり薄れてきている。

坊主だって肉は食うし酒も飲む。妻帯するし、クリスマスを祝う。

至って普通の人なのである。

 

当たり前だ。彼らは人の子なのだから。

 

しかし、この日飲んだ僧侶たちは、私を酷く動揺させた。

 

普通の人、過ぎたのである。

 

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ギニュー特戦隊

イクメンという言葉が流行って久しい。
しかし男性の育児休暇取得が広がっている、ともなかなか言い難い。

経済広報センターが今年始めに行った調査(「女性の活躍推進に関する意識調査」)によると、男性の育児休暇取得について、92%が賛成と回答。

一方、実際に育児休暇を取得した男性はたったの1.89%(2012年)で、この5年間ほぼ横ばい。そのうえ取得期間が短く、「1カ月未満」が8割を占めています。

男の育休「賛成9割、取得2%」の理由(1/3) | 職場の人間関係学 | PRESIDENT WOMAN Online | PRESIDENT Inc.

 

 意識の問題や風潮の問題、といった原因があげられる事が多い。一体なぜ、育児は女性のものだということが定着したのだろうか。

産んだものが育児するのが自然の摂理、ではない。
ペンギンでも魚でも、自然界の生き物は広くオスが育児をしている。
では人間界に於いて、何が女性を育児専従者たらしめたのか。
女性には可能で男性には不可能な事とは何か。

 

出産。

 

これは無理。
男性にはその機能が備わっていない。
だが、擬似体験ならば可能ではないか。
痛みならば体験可能だ。


男性の肛門から新生児サイズのものを引っ張り出す。痛いに違いない。
その儀式の後に父と認められるのであれば、喜びもヒトシオ。更に出産を躊躇う女性の気持ちも理解でき、一石二鳥である。
まぁ、私にそんな性的嗜好は皆無なので、その案については留保として。

 

それでは授乳というのはどうだろうか。
哺乳瓶からの授乳。
もしかしたら、これだけでは父性は開花しないのではないか*1

 

 

となれば。父も乳から乳を出せば良いのである。
勿論父の乳から乳はでない*2

なら義乳というものを開発すれば良い。
父の乳に設置された義乳。
そこから溢れ出る母乳。父乳((と呼んでも良い。
我が子の乳を求める姿に感涙する殿方もさぞ多いのではないか。

 

義乳自体は既に存在している。
乳がん患者等が手術の後に装着する目的で開発された物だ。
これに授乳機能を追加すれば良い。
男性諸兄におかれましては、自らの乳に義乳を貼りつける事に抵抗を持たれるかも知れない。
が、男性用ブラジャーなるものが売られている昨今、案外これもいけるかもしんない、などと思うわたくしであります。

 

それとも、もうあるのかな、こんな商品。

*1:私は別に母乳教信者ではない。これはあくまでエンターテイメントとしてお読みください。

*2:出る人もまれにいる。 X51.ORG : 母乳を与える男 スリランカ

SnowKは たからばこを もっていた!

Twitter系のまとめで、こんなものがある。

 

会社帰りの電車の中で携帯ゲームで遊んでいた女子小学生と母親の会話。 娘「お母さん、聖水って何?」 母「おしっこ」(小声で) 娘「えー、じゃあいらない」

親子の会話はやっぱり無邪気。 - NAVER まとめ

 

 

少女の言う聖水とは、ゲーム内でモンスターが落とすアイテムである。

同時に一部の人の間では尿を表す隠語として用いられる。母親はそのことだと勘違いし、娘に「おしっこ」だと教えてしまう。

その二人の会話のズレに、この話のおかしみがあるのだが…。

 

ふと思った。

 

モンスターが落とす聖水って実は尿なんじゃね?

 

そもそもモンスターが聖なる水を落とす時点で、何かおかしい。

モンスターが聖性を帯びているとは思えない。むしろ一応悪なんじゃなかったっけ?(敵か?)そう考えると、だんだんモンスターが落としてるのは尿なんじゃなかろうかと言う疑いが深まってくる。

 

この仮説が正しいのか、自分なりに検証してみたくなった。

 

まず、聖水とはなんだろうか。Wikipediaから引用させていただく。

聖水(せいすい)とは、宗教的に普通の水とは異なり聖なるものとされ、儀式に用いられる水のこと。水は多くの宗教で「穢れを祓う」などの意味で用いられるが、これに普通の水ではなく聖水に相当する特別な水を使わなければならない宗教が多い。

聖水 - Wikipedia

次に、ゲーム(今回はドラゴンクエストに限定させていただく)における聖水の効果をご覧いただきたい。

基本的な効果は【トヘロス】と同じで、弱い敵の出現を封じる。
また大半の作品では、戦闘中に使うと敵に微量のダメージを与える事もできる。

【せいすい】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*

二つの「聖水」の定義をご確認いただけただろうか。

これらの共通点として「近寄ることを防ぐ」効果があげられる。

 

しかし、宗教上の聖水には「穢れを」払うものである。したがって穢れ自体がそれを所有することは矛盾する。

つまりゲームに登場する聖水は、現実世界の宗教上のそれとは異なると考えてしかるべきなのだ。

 

で、あるならば。

ゲームの中の聖水は、何なのか。

そこで最初の仮説に基づき、ゲームの聖水=尿だったとする。

 

動物の尿の機能には以下のものがある。

 

動物が、自分のなわばりなどを示すためにしるしをつけること。臭腺から出る分泌物をつける、ふんや尿を残す、爪あとをつけるなどの方法をとる。

マーキング【marking】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

 

 マーキングに尿を用いるのである。

尿を振りまいた部分は自分の縄張りであると示す。

 

ゲームの聖水の役割について再び戻ると、使用することで『弱い敵の出現を封じる』。これはつまり『聖水を振りまくことで、弱い敵は寄ってこなくなる』と言い換えることができる。

ぴったりではないか。

聖水を振りまく(主人公たちが自分に振りかけている?)ことで、弱い敵の出現が抑えられるのである。また、もう一つの『戦闘中に使うと敵に微量のダメージを与える』ことにも矛盾しない。

尿をかけられたら、誰だってダメージを負うだろう。それも戦闘中、傷を負った状態である。雑菌が混ざった尿など傷にかければ悪化必死、精神的にも打撃を負うだろう。

 

ゲームにおける聖水は、おしっこと断定して問題がなさそうである。

冒頭の母親の説明も、そして少女の選択も、誤りではなかったのだ。

 

ゲームの世界で街や村が襲われないのもそれで説明がつくのではないだろうか。

村の勇気ある者たちが、せっせと戦闘に繰り出すのである。

そして採取するモンスターの聖水。それを日々周りに撒いて、モンスターが近づかないようにしているのだ。でなければ、街や村の中だけ安全な理由が説明できない。

 

或いは。

ルイーダの酒場ではそういう商品を販売しているのではあるまいか。

 

ご存じのとおり、ルイーダの酒場では仲間を預かってもらえる。

どれほど長期間であろうと、宿代を1Gも徴収されず、大量の仲間をいつでも預かってくれる。

これは聖水の生成に一役買っているのではないだろうか。

 

つまり、酒場で水分を仲間に多量に摂取させ、聖水が発生するようにしているのである。

中には強いモンスターの聖水もあれば、弱いモンスターの聖水もあるだろう。なのに価格が一律であることから、複数の聖水をいい塩梅にブレンドし、一定のクオリティに保つマイスター的存在がいるのかもしれない。

そうやって生成された聖水を販売することで、ルイーダの酒場は無償で仲間を預かることが出来るのだ。

 

そう考えると、お別れになったモンスターは…果たして野に放たれるのか、それともルイーダの酒場奥深くには秘密の…おっと、これ以上は言えない。

人間の仲間はお別れできないのも、人権団体云々が動いているからかもしれない。

 

そういえば聖水には魔法の聖水や賢者の聖水、エルフの聖水などがあるが…。

あれらも考察するに値する、かもしれない。

 

主人公たちは、特にトルネコはせっせと戦うよりも、聖水や馬の糞を集めて販売する方が商売として正しいかもしれない。

 

 

 

 

 

自己紹介

SnowKと申します。

何か書きたい!!という衝動でBlog始めました。

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