ギニュー特戦隊

イクメンという言葉が流行って久しい。
しかし男性の育児休暇取得が広がっている、ともなかなか言い難い。

経済広報センターが今年始めに行った調査(「女性の活躍推進に関する意識調査」)によると、男性の育児休暇取得について、92%が賛成と回答。

一方、実際に育児休暇を取得した男性はたったの1.89%(2012年)で、この5年間ほぼ横ばい。そのうえ取得期間が短く、「1カ月未満」が8割を占めています。

男の育休「賛成9割、取得2%」の理由(1/3) | 職場の人間関係学 | PRESIDENT WOMAN Online | PRESIDENT Inc.

 

 意識の問題や風潮の問題、といった原因があげられる事が多い。一体なぜ、育児は女性のものだということが定着したのだろうか。

産んだものが育児するのが自然の摂理、ではない。
ペンギンでも魚でも、自然界の生き物は広くオスが育児をしている。
では人間界に於いて、何が女性を育児専従者たらしめたのか。
女性には可能で男性には不可能な事とは何か。

 

出産。

 

これは無理。
男性にはその機能が備わっていない。
だが、擬似体験ならば可能ではないか。
痛みならば体験可能だ。


男性の肛門から新生児サイズのものを引っ張り出す。痛いに違いない。
その儀式の後に父と認められるのであれば、喜びもヒトシオ。更に出産を躊躇う女性の気持ちも理解でき、一石二鳥である。
まぁ、私にそんな性的嗜好は皆無なので、その案については留保として。

 

それでは授乳というのはどうだろうか。
哺乳瓶からの授乳。
もしかしたら、これだけでは父性は開花しないのではないか*1

 

 

となれば。父も乳から乳を出せば良いのである。
勿論父の乳から乳はでない*2

なら義乳というものを開発すれば良い。
父の乳に設置された義乳。
そこから溢れ出る母乳。父乳((と呼んでも良い。
我が子の乳を求める姿に感涙する殿方もさぞ多いのではないか。

 

義乳自体は既に存在している。
乳がん患者等が手術の後に装着する目的で開発された物だ。
これに授乳機能を追加すれば良い。
男性諸兄におかれましては、自らの乳に義乳を貼りつける事に抵抗を持たれるかも知れない。
が、男性用ブラジャーなるものが売られている昨今、案外これもいけるかもしんない、などと思うわたくしであります。

 

それとも、もうあるのかな、こんな商品。

*1:私は別に母乳教信者ではない。これはあくまでエンターテイメントとしてお読みください。

*2:出る人もまれにいる。 X51.ORG : 母乳を与える男 スリランカ